CCS MAG コラムの一覧
保育所保育指針とは?重要なポイントから5つの改定点まで解説!
保育所保育の基本となる考え方や保育のねらい・内容、保育所運営に関する事項について定めている保育所保育指針。保育所保育指針は全国の保育所保育の一定の質を保ち、園運営の向上を図るうえで拠り所になるものですので、しっかりと内容を理解する必要があります。この記事では、2017年の改定(2018年4月施行)の概要と、保育所保育指針の理解を深めるためのポイントをまとめます。
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保育園経営の基礎知識|3つの悩みについても解説
2018年の厚生労働省の調査によると、保育士の従事者数は約59万人と報告されています。待機児童解消のために保育士確保プランが策定された2015年当時は約50万人だったことを考えると増えてはいますが、それでも社会的ニーズに対して十分とはいえず、保育現場では、人材不足に由来する悩みは付きません。保育園は子どもたちの健やかな成長を促す立場として、きめ細やかな保育を求められますが、人材不足に加え、教育内容の変化、保育士の給与改善問題など多くの課題を同時にクリアしなくてはならない状況です。この記事では保育園運営の基礎知識から大きな課題である「人材確保」「教育」「コスト」の3つを解決する方法やポイントをご紹介します。
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保育カンファレンスとは?参加者全員の意識が変わるための効果的な進め方
保育者の技能の引き出しを増やし、子ども理解を深める保育カンファレンス。保育者の資質と専門性を高める取り組みの一つとして、実践している施設は多いのではないでしょうか。今回は、保育カンファレンスを効果的に進めるための方法をご紹介します。
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保育園の残業を減らす方法とは?残業時間は保育士の求人・離職に影響大!
残業や持ち帰りが多いと言われる保育士の仕事は、朝7時台から早朝保育が始まり、夜は延長保育で20時頃まで勤務が必要な園もあり、長時間労働に加えての残業となると、その負担の大きさは計り知れません。実際、その仕事量の多さは離職理由になることも多く、保育園運営をする方の頭を悩ませているのではないでしょうか。今回は、保育士の残業を減らす方法について考えていきましょう。多くの園で導入されはじめている保育ICTシステムがそのカギを握っています。残業削減の具体的な方法とICT化が果たす役割について解説していきます。
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保育園運営に使える補助金・助成金の申請方法や注意点を紹介
保育園は人件費や設備費、経費などさまざまな運営費用が掛かります。保育園を安全に運営しながら保育の質を高めていくのは簡単ではないと感じている経営者も多いのではないでしょうか。 そこで国や地方自治体は、条件を満たす保育園に安全面や保育士の業務効率化を目的に保育園に補助金や助成金を支給し、健全な保育園運営を促しています。 この記事では保育園の経営に役立つ補助金・助成金や、利用時に注意すべきポイントについて説明します。
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保育の5領域とは?3つの柱・10の姿との関係や実践例を紹介!
保育園を新たな教育施設として位置づけ、大幅に改定した「保育園保育指針」が2018年4月から施行されました。これまでとは全く異なる内容や保育指針がもとになる計画書の作成方法にとまどう方も、まだ多いのではないでしょうか。 とくに、保育園の年間目標やクラス運営の指導案作成の根本的なガイドラインとなる「保育の5領域」は、「3つの柱」や「10の姿」と混同しやすく明確な違いが分からないという声も少なくありません。 こちらの記事では、「保育の5領域」とは何か、「3つの柱」「10の姿」との関係性や5領域の実践例などをご紹介いたします。あらたな保育所保育指針にお悩みの方は参考にしてみてください。
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保育園で受けるクレームとは?クレーム応対の4つの基本と予防策
保育園にとって、保護者からのクレームは運営改善に役立てるチャンスです。一方で、クレーム応対がうまくいかないと保育園の評判が下がってしまう懸念もあります。 この記事では、保育園のクレームが発生する原因とクレーム対処の基本についてまとめました。
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保育園の多機能化が求められる時代に、今できることをやる。~AIAIの事例を紹介
待機児童が解消に向かっているなかで園児数が確保できない保育園が増えてきています。中には経営の維持が困難になる保育園も出てくるなど、保育園を取り巻く環境は大きく変化しています。こうした状況下で、保育園求められている変化についてまとめました。
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保育園内のチームビルディングのポイントを解説!~新しいメンバーで好スタートをするには
園長先生の重要な役割の1つにチームビルディングがあります。チームビルディングとは、理念に基づいて目標達成を目指すためのチームを作り上げるものであり、チームの生産性を高めることが求められます。 本記事では、園長先生がメンバーの経験やスキル能力を最大限に発揮し保育理念に基づいた目標を達成できるチーム作りを行うにあたって、必要となることをまとめました。
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保育指導案(指導計画)の添削をするときに気をつけたいこと~主任保育士のお仕事(1)
保育士としてのキャリアを生かして、園長先生の補佐や、担任の先生たちが最大限の力を発揮できるよう自ら働きかける主任保育士さん。保育園の運営方針や、保育目標達成のための指導や助言を行う場面も増えています。主任保育士が身に付けなければいけない知識やスキルは多岐にわたりますが、今回はその中でも園運営の改善において大切な、指導計画を添削するときのポイントをまとめました。
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1人で頑張らなくてもいい。~幅広い保育の専門性を磨くために必要なもの~
保育の専門性は、発達理解・子ども理解、保育環境構成、保育技術、保育計画の立案・目標の設定、安全管理、子どもの健康管理、保護者対応など多岐にわたります。しかも、近年ではいわゆる「気になる子」や障害児の対応についても、「コミュニティソーシャルワーカー」としての家庭支援、育児支援も求められており、保育士の仕事の大変さは増しています。
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【解説】保育ICTシステムの話を聞く前に読んでほしい!保育業界“特有”の課題とは何か?
厚生労働省によって保育所のICT化が推進されてはや数年。多くの保育業務支援システムサービスが保育施設に導入されるようになりました。手書き文化が根強い保育業界を変えてきたICT化ですが、保育業界“特有”の課題が取り残されていることに、皆さんお気づきでしょうか?
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