CCSセンサー
子どもの発熱を前もって予測することができるのは、「CCS SENSOR(午睡チェックセンサー)」。
およそ5センチ×5センチ、赤ちゃんがギリギリ口に入れられない大きさのセンサーを、子どものおむつの前面に挟むと、センサーがお昼寝中の身体の皮膚の温度を記録。過去のその子の平均温度と比べて差があった場合、その子が翌日に体調不良によってお休みする可能性が高いことを、アラートでお知らせします。
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発熱が事前にわかっているならできる3つの準備
例えば、18時に、子どもを保育園に迎えに行くとします。その場で、保育園の先生から、「お昼寝中に、発熱予測アラートが出ていました。もしかしたら明日はお熱が出るかもしれません」と言われたら、私だったら以下の3つの準備をします。
- 明日は在宅勤務ができるよう調整する(もちろん無理な場合もある)
- 帰宅途中の主人にラインして「明日、子どもの熱が出るかもしれないらしいから、果物とかアイスとかゼリーとか、とにかく熱が出てても食べられそうなもの買ってきて!(私が翌日の在宅勤務が不可能だった場合)あと君の在宅勤務の調整よろしく!」と丸投げする
- 翌日の朝はちょっと早起きする。子どもの様子を見ながら検温して、必要であれば朝イチの小児科の予約を入れる
備えあれば憂いなし
子どもの発熱に関して、上記①~③の準備が出来ているかいないかで、けっこうな差があります。
「何の準備もできていない状態で、突然子どもの熱が出た」場合よりも、「熱が出るかも、という事態に備えて、あらかじめ上記①~③の準備をしておいて、それで熱が出た」場合の方が、圧倒的に保護者としては負担が軽いです。
(仕事の内容にもよりますが、在宅勤務の調整は、当日の朝にするよりかは前日にする方がまだマシだし、病気の子どもを連れて買い物に行くなんて苦行でしかないし、小児科は朝イチの方がまだ空いてる。)
結果として、もちろん翌朝に熱が出ないこともあります。それはそれでいいことなので、子どもが元気であれば、遠慮なく保育園に登園させます。在宅勤務するにしろ出社するにしろ、子どもは保育園に行ってくれた方が、保護者としては安心して仕事に打ち込めます。
保育士の先生の、「なんかおかしいな?」という勘は大抵当たる
もちろん、センサーだけでなく、保育士の先生の目も大切です。
毎日子どもを見ている担任の先生だからこそわかる、「あれ?なんかこの子、ちょっといつもと様子が違うな?もしかして、具合が悪いのかな?」という勘は、大体当たります。当たらない方が保護者としては嬉しいのですが、残念なことに、保育士の先生の悪い予感というものは、大体いつも大当たりです。(号泣)
機械の仕組み&人間の目の二本柱で子どもを見守る
子どもの体調不良をいち早く察知するためには、センサーの仕組みと、保育園の先生の目、両方が欠かせません。保護者としても、子どもの体調不良が事前にわかるものなら知りたいし、準備を整えておきたいです。
それにしても、この発熱予測のCCSセンサーは、長男が2歳くらいの時に保育園に導入しておいて欲しかったです。在宅勤務が一般的でなかった当時、長男の病児保育に一体いくら課金したことか…。(遠い目)