我が家には2歳の妹と5歳の兄がいるのですが、それぞれ別々の認可保育園に通っています。
我が家に崇高な教育理念があるから、ではありません。単に待機児童が多い地域に住んでいるため、仕方なくこのようになっております。
(なんなら妹が生まれてからずっと、兄妹同じ保育園を希望してる。ただ希望が通らないだけ…!!)
妹の通う保育園では、連絡事項のほとんどをシステム上で行うアプリ式。
一方で、兄の通う保育園では、口頭やプリントでのお知らせがメインのアナログ式です。
というわけでドドン。今夜くらべてみました。
欠席連絡~保護者編~
アプリ式
アプリを開く→ホーム画面より「欠席連絡」ボタンをタップ→備考欄に「38.7℃のお熱があるので欠席します」を入力→「申請する」ボタンをタップ→完了!
所要時間およそ5秒。スマホがあればどこでも可能。
アナログ式
電話をかける→何コールか待つ→「いつもお世話になっております。さくら組の〇〇の保護者です。いえいえ、こちらこそいつもお世話になっております。今日は実は〇〇が38.7℃のお熱があるので、今日はお休みします。どうぞよろしくお願いいたします。」
所要時間およそ60秒。電車や公共交通機関、病院の中では通話できないため、その場合は電話をかけてもいい場所まで移動する時間も必要。
欠席連絡~保育士の先生編~
アプリ式
アプリに通知が来る→開く→「確認」ボタンをタップ→完了
所要時間およそ5秒。
アナログ式
電話がかかってくる→電話を取りに行く→「はい、〇〇保育園です。いつもお世話になっております。そうなんですね。具合はどんな感じですか?わかりました。クラス担任に伝えておきますね。お大事になさってください。」→欠席ボードに記入しに行く→担任の先生に伝える→完了
所要時間およそ90~120秒
こうして見てみると、電話って保護者の時間を60秒、同様に保育士の先生の時間を60秒以上、それぞれにたっぷり奪うシステムなんですね。朝の60秒はとても貴重なのに。
保護者としては、アプリで5秒で連絡できるなら、朝はあと55秒長く寝たいという気持ちでいっぱいです。(絶対55秒以上寝る自信がある)
遅刻する場合のケースも見ていきましょう。
遅刻連絡~保護者編~
アプリ式
アプリを開く→ホーム画面より「遅刻連絡」ボタンをタップ→遅刻時間(30分・1時間・2時間以上)から選択→備考欄に「耳鼻科に寄ってから登園するので遅刻します」を入力→「申請する」ボタンをタップ→完了!
所要時間およそ8秒。
アナログ式
電話をかける→何コールか待つ→「いつもお世話になっております。さくら組の〇〇の保護者です。いえいえ、こちらこそいつもお世話になっております。今日は鼻水が出ているので、耳鼻科に寄ってから登園します。11時までには登園します。どうぞよろしくお願いいたします。」
所要時間およそ60秒。
遅刻連絡~保育士の先生編~
アプリ式
アプリに通知が来る→開く→「確認」ボタンをタップ→完了
所要時間およそ5秒。
アナログ式
電話がかかってくる→電話を取りに行く→「はい、〇〇保育園です。いつもお世話になっております。そうなんですね。何時ごろ登園されますか?わかりました。クラス担任に伝えておきますね」→担任の先生に伝える→完了
所要時間およそ60秒前後
保育園の先生にとって、欠席する園児が1人なら、電話やボード管理のアナログ式でも十分ですが、インフルエンザやRSウイルスの流行時など、数十人単位で欠席者が出るような場合は、システム上で一括で管理できるアプリ式もおすすめです。
欠席・遅刻連絡や急な送迎担当者の変更など、保護者との連絡事項をヌケ・モレなく一括で行うことのできる連絡帳アプリに興味を持たれた方は、こちらもぜひご覧ください。