保育ドキュメンテーション作成のコツを大公開!

保育の業界をここ数年にぎわせているドキュメンテーション。

導入効果の高さには定評がある一方で、脱落した例も数多い。
導入の成功と失敗は一体どこで分かれるのか、誰も語らなかった導入のコツをレシピで大公開!

もくじ【表示】もくじ【非表示】
  1. 保育ドキュメンテーションとは
  2. 導入による主なメリット
  3. ドキメンテーションを作ってみよう!
  4. 導入が難しいと、なぜ言われるのか
  5. ドキュメンテーション成功のコツとは?
  6. まとめ

 

1.保育ドキュメンテーションとは

 

イタリア発祥の教育法の一つ。子どもの日ごろの活動を、写真や動画などへ記録。長期にわたるその記録を振り返りながら、新たな気づきを共有しあうもの。発祥はイタリアだが、日本では「保育活動記録の見える化」を意味することが多い。

 

2.導入による主なメリット

 

・振り返りによる子供たちの発見・成長・興味
・保育者の成長
・保育の質の向上
・保護者との信頼関係の向上

 

3.ドキメンテーションを作ってみよう!

 

秘伝のレシピを大公開!

※作成のポイントは、積み上げと繰り返し。
日々の情報をこまめに記録しつつ、作成と振り返りを繰り返すこと。

ステップ① 撮影する

子どもの活動(遊びや学びなど)を撮影する

ステップ② 撮影結果を分類する

撮影した結果をグループ分けしながら、テーマを絞り込んでいく

ステップ③ 子どもの興味や気付きを書く

子どもが気付きを得た時の言葉やエピソードを書き出す

ステップ④ 保育のねらいや子どもの成長ぶり

その活動を経た子どもの反応や乾燥、その活動を導いた保育のねらいを書き出す

ステップ⑤ わかりやすいかチェックしてもらう

①~④の中で、読み手が理解しにくいところがないか、第三者にチェックをもらう

ステップ⑥ 掲示やおたよりで共有、または議論を行う

掲示やおたより、大人数での議論など、読み手の反応を積極的に集める

ステップ⑦ 感想をもらう

配信相手や議論の参加者から、感想をもらう
出来るだけ文字がよい

 

4.導入が難しいと、なぜ言われるのか

 

保育ドキュメンテーションの作成は保育士の負担が大きく、日々忙しい保育現場には不向きという声もある。撮影が大変、作文が苦手、大型プリンタなどの機材が揃わないなどの理由で採用を見送る園も多い。作成にあたっては、保育士の負担を増やさない、やり方をひんぱんに変えないなどの配慮が重要だ。

 

5.ドキュメンテーション成功のコツとは?

 

キカイにできることならキカイに任せよう。それがドキュメンテーション成功の、最大のコツとなる。積み上げと繰り返しが大事なドキュメンテーション作成だけに、手持ちのデータやフォーマットを使い回しできれば保育士の作業負担が大幅に減り、保育ドキュメンテーションの導入がぐっと身近になるからだ。

たとえば、「CCS MEMORU」なら、子どもたちを撮影した動画をそのままドキュメンテーションに利用できるし、フォーマットも準備ずみ。大型プリンタの用意しにくい園でも、印刷結果を貼り合わせることで、模造紙サイズなどの巨大ドキュメンテーションが作成できるメリットもある。園の利用は完全無料なので、園長先生にも支持派が多い。1枚の誌面を15分で作った園長先生も出現している。

 

6.まとめ

 

導入成功のコツは、手持ちデータの活用と、繰り返し。

ドキュメンテーション作成を日常業務に採り入れることに成功した園では、子どもたち以上に、保育士の成長ぶりが目覚ましいと聞く。
保育士同士が子どものことを語り合えるきっかけにもなるドキュメンテーション。導入に成功した園長先生からひんぱんに聞くセリフがある。
『まずは始めてみること。そして、続けること』

これをコツの中のコツ、ドキュメンテーション作成の〝秘伝〟としてお知らせしたい。