時間・手間がかかる保育園での写真販売
従来、保育園での写真販売は運動会やお遊戯会などのイベントごとに写真販売会を開いたり、年度末にまとめて写真見本を作って販売したりといった方法が主流でした。現在もこの方法を採用しているという園もあるでしょう。
しかし、この方法では以下のような作業が発生するため、時間がかかってしまうデメリットがあります。
- 写真撮影を希望するか保護者アンケートを取る
- カメラマンを雇う
- 写真を選ぶ
- 写真見本を作成して展示あるいは配布する
- 注文用紙を作成して配布、回収する
- 集金する
- 写真を注文する
- 写真を配布する
保育士の業務負担減!便利な「写真販売システム」とは?
手間がかかる写真販売は、ただでさえ多忙な園長や保育士の業務量を増やしてしまいます。そこで注目を浴びているのが写真販売用のICTシステムです。
写真販売システムとは、保育士が撮った写真をアプリやWebサイトで保護者に販売できるというものです。
保育園で行うのは写真撮影とデータのアップ作業のみですので、写真見本の作成や注文枚数の集計、集金といった一連の仕事を行う必要はありません。
写真販売システムを導入する5つのメリット
それでは、写真販売システムを使用するメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。具体的に5つご紹介します。
写真販売業務を省力化できる
写真販売でICTシステムを活用する一番のメリットは、保育士の業務の手間を省けることです。今まで発生していた、カメラマンの手配や注文用紙の作成、集金といった作業がなくなり、データをアップロードするだけで気軽に写真を販売できるようになります。
園での子どもの様子を保護者に見せられる
家では見られない子どもの園での姿や様子を保護者に見せやすくなるのも、嬉しいポイントのひとつです。
カメラマンを外注する場合、イベントでしか撮影が行われませんが、写真販売サービスでは保育士が撮影した写真を販売できるため、ふとした表情や成長の一瞬など、保育園での普段の様子を保護者に伝えられるでしょう。
スマホから購入してもらえる
スマホやパソコンから写真を確認、購入してもらえるというメリットもあります。
園内に貼り出した写真の中から写真を選んでもらう場合、事前に準備をしたり駐車場が混雑してしまったりすることもあるでしょう。
保護者が自宅から気軽に注文できれば、予定の日時に来られない保護者の対応や集計ミスなどが発生する心配もありません。
また、現金以外の支払い方法を選択できる、データとプリントどちらでも購入できるといったメリットもあり、売上アップにつながる可能性もあります。
動画も販売できる
今までの写真販売では難しかった動画の販売も、システムを活用すれば簡単に行えます。動画なら、家とは違う園での子どもの姿や表情を、よりしっかりと確認してもらえます。
保育士の声かけの様子や毎日のルーティンなどを伝えることにもつながり、保護者の安心材料にもなるでしょう。
基本的に無料で使える
中には有料のものもありますが、多くの会社は無料で写真販売サービスを提供しています。
導入費や維持費などもかからず、カメラマンやこれまでの販売業務にかかっていた保育士の人件費も削減できるため、写真販売にかかっていた費用を大きく削減できます。
まとめ
保育園での写真販売では、カメラマンの手配や集金、配布作業などいろいろな作業が発生し、保育士の負担が大きくなってしまいます。
そこで活用したいのが写真販売システムです。インターネットを通じて写真を販売でき、今までの販売業務にかかっていた労力を省力化できます。さらに、基本的に無料で使えるサービスが多く、動画もアップできるため、多くの保育園から注目を集めています。
認可保育園を運営する株式会社CHaiLDが手がけた「Child Care System」という写真・動画販売機能は、現場の声を反映させた使いやすいサービスです。売上の50%がポイントで還元され、保育・介護用品専門ショップの「CCS SHOP」で使用できますので、保護者だけでなく保育園経営者・園長先生にも嬉しい魅力が満載です。