【最初から読む】現場に足を運ぶことで、より良いプロダクトの開発を目指す…第1回目のインタビュー記事はこちらから。

ソフトウェアを活用して、保育士さんが子どものために費やせる時間をもっと確保したい

Q:今後の目標を教えてください。

究極の目標は、保育士さんたちが日々の業務において子供のために100パーセント時間を費やせる状態を作り上げるということです。今の機能ではそれを実現させることはできませんが、保育士さんにしかできない仕事に集中してもらえるような環境を整えたいなと考えています。

株式会社CHaiLDとして、CCSを利用している保育施設を利用している子どもたちが、自分自身の興味関心があることにどんどん取り組んでもらえるような環境を整えていきたいですね。あくまでソフトウェアはそれを実現させるためのひとつの手段になればいいなと思っています。

弊社の保育に関する知識がソフトウェア技術として社会に実装された時に、保育業界に大きなインパクトを残せるのではないかと考えています。

Q:今後の課題を教えてください。

社内でのコミュニケーションをもっと円滑に進めていく必要があると考えています。私が所属している開発チームは、株式会社CHaiLDにある全ての部署と関わりがあります。例えば、営業部門とは新しい機能を高いレベルで共有しておく必要がありますし、ホームページからの流入も多いのでシステム管理部門とも密な連携が求められます。

プロダクトはお客様との日常的な接点となるものなので、社内間の連携をより強化していく必要があります。やらなければいけないことがたくさんあるので、一つひとつ丁寧に取り組んでいこうと考えています。

ソフトウェアを活用して、保育業界を取り巻く環境を改善していく

Q:これから目指している方向性について教えてください。

新型コロナウイルスの感染が広がったことで、大きな時代の変わり目に突入したのではないかと考えています。ソフトウェアを活用していなかったような業界でも、どんどんソフトウェアが活用されるようになりました。

私が代表取締役を務める株式会社Queueには“Bridge the Innovation Divide”というビジョンがあります。“Bridge the Innovation Divide”とは、「テクノロジーのポテンシャルと、現場の応用レベルにギャップが生じている現状を解決する」ということを意味しています。

保育業界は、私が掲げているビジョンが当てはまる業界のひとつです。私は最新の技術を追いかけながら、そのようなギャップがある業界をなくしていきたいと考えています。そのために私が技術者であり続けること、技術の変化に取り残されずに追いかけ続けていきたいですね。

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柴田 直人 しばた なおと

東京大学工学部卒。専門は深層学習と機械学習。社会福祉現場の真の課題の解決策を提供するために、Child Care Systemを設計・開発。

ライター:小町 ヒロキ

早稲田大学政治経済学部を卒業後、大手損害保険会社で5年間営業職として勤務。退社後、金融機関での勤務経験を生かし、Webライターとして独立。
現在は、複数のメディアにて取材ライターとして活動中。

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