世の中からテックカンパニーとして認知されることを目指す

Q:現在、担当されている主な業務を教えてください

global bridge HOLDINGSにおいて、経営企画やIRを担当するとともに、株式会社CHaiLDにおいて、経営企画業務を担っています。CHaiLDでは、Child Care Systemを軸とした成長戦略の企画と、それを実現するための組織作りを進めてきたところです。

Q:齋藤様に与えられたミッションは何ですか?

global bridge HOLDINGSは2019年12月に東証マザーズに上場し、中長期的に時価総額1,000億円を目指しています。
グループの成長に向けて、グループ全体の企画立案をしたり、そのための各事業の調整やサポートも行ったりしています。

グループ全体の目標は、「保育園を運営する会社からEdTech企業になること」です。世の中からテックカンパニーとして認知されることを目指して、CHaiLDを中心に改革を進めています。

進化する組織体制で保育の個別最適化を推進

Q: グループにおける株式会社CHaiLDの位置付けを教えてください。

保育は、デジタル化が遅れている業界です。保育園の運営においては、さまざまな書類の作成が必要であり、日々の業務も紙ベースで行われているところがまだまだ多いです。また、保育士は、保護者とのやりとりや安全面のチェックなどの事務作業も多く、日々の作業に追われているのが現状です。

デジタル化を進めることによって、保育士の負担も軽減され、子どもと向き合う時間も増やすことができます。

今後、少子化が進む中で「選ばれる保育園」を目指す動きが加速すると思います。その中で、子ども一人ひとりにあった保育を提供するニーズが高まっていくと考えていくでしょう。

こうした状況の中で、テクノロジーを活用して保育の個別最適化を推進する株式会社CHaiLDは、今後の成長分野として投資家からも大きな期待をされています。そのためにも、株式会社CHaiLDの体制を強化していく必要があると考えています。

Q:株式会社CHaiLDの経営企画室として取り組んでいることは?

組織として、適切にPDCAサイクルを回していくための仕組みづくりや、ガバナンス整備に取り組んでいます。組織をより強いものにするために、社員一人ひとりの能力に合わせた人材配置を心がけています。
加えて、他社とのアライアンスの提携に向けた検討にも取り組んでいます。

製品開発部が保育現場とのコミュニケーションの中で発見した真の課題に対するソリューションを製品化するにあたり、子ども理解研究室がデータ解析により得た知見も組み合わせ、より良いプロダクトを作り上げる。こうしたプロダクトを、CCS営業部がお客さまにお役に立てていただけるようにお届けする。

さらに、カスタマーサクセス部を通じて、お客さまにChild Care Systemを上手に活用していただくための万全のサポートを提供してことはもちろんですが、集まったデータを活用し、保育園にコンサルティングを行っていきます。十分に機能を使いこなしてもらうことで、多くの保育園で子どもたち一人ひとりにあった保育を実現していただければと期待しています。

さらに、コンサルティングをして得られた情報を体系化して、製品開発や研究、営業活動等に還元していくサイクルを企図しています。

また、今のフェーズではこの組織体制が適切と考えていますが、今後さらに売上や顧客規模が拡大するフェーズでは、自ずとその形はさらに変えていく必要があるとも考えています。

【続きを読む】第2回 株式会社CHaiLDに入社するまでの経緯と仕事に対する想い

齋藤 直寿 さいとう なおひさ

株式会社CHaiLD 経営企画室長。早稲田大学大学院修了。東証一部上場サービス系企業にて経営企画やIRを担当。 グループ企業間の連携および経営戦略の立案を担う。

ライター:小町 ヒロキ

早稲田大学政治経済学部を卒業後、大手損害保険会社で5年間営業職として勤務。退社後、金融機関での勤務経験を生かし、Webライターとして独立。
現在は、複数のメディアにて取材ライターとして活動中。

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