園運営の課題は、「QCサークル」「小集団活動」?

あい・あい保育園では、園長(施設長)のスキルアップの仕組みとして、「園の課題を特定し、保育学研究者の指導を受けつつ、その課題解消の取組を実践し、その過程を論文に仕上げる」という取組を行っています。2020年度の、この研究活動の中間報告会を拝聴する機会をいただきました。

園長の皆さんは、様々な課題解決に取り組んでいましたが、比較的多くの園長が取り組まれていたのが、保育士同士の保育を巡る議論や園内研修をもっと円滑に行うにはという課題です。

具体的な障害となっている問題点は、「忙しい業務の中で、議論の時間を如何に捻出するか」「質の高い意見交換を行うための資料(例えば、動画資料)をどのように効率化よく作成するか」など多岐に渡っていました。

こういった活動は、日本の製造業では昔から「QCサークル」「小集団活動」として、「改善:カイゼン」の原動力となってきました。実は、全国社会福祉協議会の「専門職員組織」に位置づけられる「日本福祉施設士会」では、福祉QCという開発活動を続けておられ、保育園の実践例なども紹介されています。

このような経営学の中で発展してきたテクノロジーを効率よく実施できるようなサポートシステムなども提供していけたらと想像してみるのも楽しいです。